1. 好みがはっきりしている

好き嫌いが多い人は自分の好みをはっきり自覚しています。
好みがはっきりしすぎている人はこだわりが強く、自分の好きなものしか受け付けない人が多いので、周囲に面倒に思われてしまうでしょう。
人、食べ物、ファッション、仕事など様々な面で自分の好みしか受け入れられない人は、協調性をもう少し身に着けていく必要があります。

2. 思い込みが激しい

一度思い込んだら考えを変えない頑固な部分があります。
最初に好きだと思ったらずっと好きだと思い込み続け、最初に嫌いだと思ったらずっと嫌いだと思い込み続けてしまうのです。
周囲がその考え方を変えようと試みてみても、本人が強い意志でそう思い込んでしまっているので無駄に終わるでしょう。
物事は時間が経てば変化する事が多いので、柔軟な考え方が大切です。

3. 相手に合わせない

好き嫌いがはっきりしている人は他人に合わせるという事をしません。
むしろ相手が自分に合わせてくれる関係性でしか人付き合いができないのです。
好き嫌いがはっきりしているので、妥協するという事を許さず、我慢して相手に合わせるといった事ができません。
人間関係をスムーズにするためには、我慢して相手に合わせる事や相手を思いやって自分が折れるといった事が必要になりますが、それができないためトラブルに発展する事も非常に多いです。
自分を通そうとするのはほどほどにしましょう。

4. 自分と合わない人をとことん嫌う

好き嫌いの多い人は自分の考えを一番重視しています。
自分と合わない考え方をする人を嫌い、ケンカ腰になって接して自分に合わさせようとします。
自分が気に入らないというだけで他人を見下し、上から目線で接してしまうので周囲からも嫌われてしまうでしょう。
あくまでも自分は自分、他人は他人なので、自分を押し付ける事はやめましょう。

5. 話を最後まで聞かない

自分を重視しているため、他人の意見は全く聞く事ができません。
他人の話を聞いたとしても、受けれる気はないので最後まで話を聞かない事が多いです。
自分と考えが合う人とは仲良くできますが、合わない人は徹底的に嫌ってしまうので、周囲から嫌われやすいです。
他人の意見を聞き、自分に取り入れる事は自分自身を高める事に繋がるという事を理解できないので、人としての成長はできないでしょう。

6. 好き嫌いが態度に出る

好き嫌いの多い人は、好きな人に対しては敬意を払って礼儀正しくできますが、嫌いな人に対しては失礼な態度や言動を平気で取ってしまいます。
自分の気持ちを素直に表に出してしまうのです。
社会で生きていくためには、たとえ嫌いな人だとしてもある程度上手く関係性を築く必要があります。
しかし嫌いなものを嫌いと突っぱねてしまうので、社会から孤立してしまう人が非常に多いです。
また自分は好きで仲良くしている人だとしても、相手が全く同じだとは限りません。
仲良くしていても味方だとは限らないので、孤立するのが嫌ならばきちんと周囲に合わせるようにしましょう。

7. 心が狭い

中立の立場に立つことが出来ず、白か黒かはっきりさせたがります。
寛容さがなく、相手を許す事ができないため、心が狭いと思われてしまいます。
ある程度妥協したり、自分が折れたりできないのは心の狭さが問題なので、大らかな心を持てるようになりましょう。
大らかな広い心を持つと多少の事は気にならなくなり、他人に合わせる事ができるようになります。

8. 喜怒哀楽が激しい

自分の気持ちに素直に生きているため、喜怒哀楽が激しい人が多いです。
良い事も悪い事も過剰に反応してしまうため、隠し事ができなかったりそのまま表情に現れたりします。
喜怒哀楽を素直に表現する事は悪い事ではありませんが、周囲を困らせてしまうような表現の仕方には気を付けましょう。

9. わがまま

自分の意見が通らないと機嫌が悪くなったり、周囲を自分に合わせさせようとしたり、いつだって自分中心に考えている人が多いです。
正しいから自分の意見が通るのではなく、通らなかった時の自分の態度を周囲がめんどくさがって意見を通してくれているのだと、しっかり自覚しましょう。
そういった横暴な態度を取っていると周囲から人はいなくなり、孤立します。
自業自得と言われても仕方ない事なので、そうならないよう注意しましょう。

10. 子供っぽい

自分の思い通りにいかなければ納得できない、いつだって自分中心で他人の事を考えられない、嫌いなものは全く受け入れない、といった行動は子供がすることです。
大人になってもこういったワガママな行動ばかりとっている人は非常に子供っぽく思われます。
いつまでも子供でいる事はやめて、大人として振る舞えるようになりましょう。

11. 気が強い

普通好き嫌いがあったとしても表面に出さない人が多いです。
それは、好き嫌いを出せば自分が嫌われるリスクを自覚していて、自分が嫌いであっても好きな人がいるかもしれないといった思いやりの気持ちを持っているからです。
一方、好き嫌いの多い人は自分が嫌われたとしても、批判されたとしても、堂々と言い返す気の強さを持っています。
何があっても強く言い返せるため、自分の好き嫌いを貫く事ができるのです。

12. 我慢できない

何か出来ない事に対して努力していても、すぐに諦めてしまい嫌いと決めつけてしまいます。
誰かに叱られた時も怒られたから嫌い、とすぐに嫌って遠ざけようとするのです。
自分が可愛く、何事においても自分の気持ちが優先なので、物事の本質を見極める能力が非常に低いです。
自分のために言ってくれた言葉であっても、突っぱねてしまっては全く意味がありません。
我慢を覚え、きちんと思慮できるようになりましょう。

13. 自分以外に厳しい

好き嫌いの多い人は、他の人が気にならないような事でも気になってしまい、どんどん粗探しをする人が多いです。
人や物に対して欠点を探し出し、とにかく否定的な事を考えます。
一度嫌ってしまうとどんどん嫌いになっていくので、良い部分を見つけようと本人が努力しない限り、粗探しをやめる事はできないでしょう。

14. 甘やかされて育った

小さい頃からあまり叱られずに甘やかされて育つと、ワガママで好き嫌いの多い性格になります。
自分の考えや気持ちが優先されて当たり前だと思い込んでしまっているのです。
躾をきちんと受けている人は多少嫌な事があっても我慢する事ができ、自分の気持ちを後回しにして大人な態度を取れます。
しかし甘やかされたまま育ち、そのまま過ごしている人は我慢するという事を知らないのです。
いつか痛い目に合った時に自分の愚かさに気づく事でしょう。

15. はっきりさせる事に誇りを持っている

好き嫌いの多い人は白黒はっきりさせる事は良い事だと考え、かっこいいとさえ思っています。
自分の考え方や振る舞いに誇りを持ち、悪いだなんて微塵も思っていません。
周囲の人たちがどう思おうが、嫌な気持ちを与えようがそれでいいと自分中心に考えています。
自分が自分らしく生きるための好き嫌いだと強い意志で人生を歩んでいるので、非常に厄介です。

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