1. 自分へのご褒美が多い

自分に甘い人は、自分に対してご褒美が多いでしょう。
自分にご褒美をあげるという行為は、ストレスを上手に発散したり、仕事や勉強などを頑張るためのモチベーションを上げたり、人生を有意義にするためにも必要です。
問題は、ご褒美の頻度や、ご褒美の質でしょう。
自分へのご褒美だからと言って、毎回美味しいものや高いものを自分に買い与えていては、自分を甘やかしている証拠です。
本当にあなたが誰かからご褒美をもらえるくらい頑張ったのか自問自答してみましょう。

2. 明日から頑張ろうとよく考える

自分に甘い人は、今やらなければならない問題をどんどん先送りしてしまいます。
今考えたことに満足してしまい、具体的な行動は後回しにしてしまうのです。
それは、今や りたくないからこそ、明日に先送りしてしまいます。
なので、明日になった所で、めんどくさい、やっぱりまた明日頑張ろうと、同じことを繰り返してしまいます。
自分に甘い人が重い腰を動かすのは、本当に追い込まれた時です。
危機感を感じないと、自分への甘さから、なかなか行動することができないでしょう。

3. 目標設定が低い

自分に甘い人は、目標設定が低い可能性が高いでしょう。
それは、目標を決める前から、「苦労したくない」「目標設定が高いと続けられない」と思っている可能性があります。
目標を高く設定するほど、達成までの道のりはとても険しく困難になります。
「ぬるま湯体質」の自分に甘い人は、最初から「苦しいことはしたくない」と考えているので、自らを過酷な状況に置くことを嫌っています。
なので、自分に甘い人は、周りの人と比べると目標設定は非常に低いでしょう。

4. 休憩が多い

自分に甘い人は、一人で黙々と作業をしている時に、休憩が多いのが特徴です。
面倒だと感じると、ゲームをしたり、テレビを見たり、仮眠をとったり、やらばければならないことを後回しにして、休憩をたくさんとってしまいます。
また、自分に甘い人は、休憩時間も長いことが多いです。
頭の中では「10分だけ」「15分だけ」と考えていても、気づいた時には数時間休憩してしまう時もあります。
絶対にやらなければならないことをやるならば、休憩が少ない方が早く仕上げることができます。
休憩を多めにとり、後回しにしてしまうのは、自分に甘い証拠ですね。

5. 自分ではよくやっていると思っている

世間一般から見ると、自分に甘い人が「甘い行動」ばかりしているのは丸わかりなのですが、自分に甘い人は、「自分はよくやっている」という思い込みをする傾向が強いという特徴があります。
自分に甘い人は、目標を低く設定しているので、小さい目標を達成し、自分にご褒美を繰り返すことで、どんどん自分に自信を持つようになります。
実は簡単にできることでも、何回も達成することで、「自分は大した人間だ」と過大評価していくのです。
そうすると、自分に甘い人が、みんなが当たり前だと思っていることやり遂げたとしても、自分は「頑張った」「よくやった」と感じてしまうようになります。
しかし、その自信はすべて自分の中で完結しているため、世間には全く通用しない自信となってしまうのです。

6. 言い訳が多い

言い訳が多いのも、自分に甘い人の特徴です。
誰かに何かを指摘された時は、「でも」「だって」「仕方ない」という言い訳が先に出てきてしまいます。
何か悪いことやミスをしてしまったら、何はなくとも謝罪するのが常識です。
しかし、自分に甘い人は、自分のことが大好きだったり、頭の中では「自分はやるだけのことはした」と考えて いる所があるので、自分を正当化しようとして言い訳が出てきてしまうのです。
言い訳が癖になっている人は、今までそれで世の中をすり抜けて渡ってきているので、理不尽 だとしても当たり前のように言い訳を主張してしまいます。

7. 他人にとにかく厳しい

自分に甘い人は、他人にとにかく厳しいという厄介な性格をしています。
自分がミスをした時や、だらしなくしていても平気なのに、相手が同じようなミスをした時や、ぐうたらしている時は、「何をしているんだ」と、まるで自分のことを棚に上げたかのように、相手には厳しい態度をとったり、相手の欠点ばかりに目についてしまうのです。
自分に甘い人は、自分に甘いことで自分の欠点に気がついていなかったり、自分がミスを指摘されると図星のあまり不機嫌になってしまうこともあります。

8. 三日坊主

自分に甘い人は、何かを始めたとしても三日坊主で長続きしないことが多いでしょう。
とにかく「できない理由」や「やらない理由」を見つけることで、自分の行動を正当 化して諦めてしまうこともあります。
また、言い訳が得意なので、誰かに続けられないことを指摘されても上手にかわすことができます。
ダイエットや勉強なども、ちょっと 上手く行かないと感じたり、辛いと感じると、諦めてしまうことが多いでしょう。
我慢することが苦手で、理性よりも欲求が勝ってしまうのです。

9. 出世よりも現状維持

自分に甘い人は、やらなければならないことがあっても面倒だと感じてしまいます。
現状がとても中途半端だったとしても、「今が良ければいい」「楽に一日が過ぎればいい」という考え方なので、出世して今よりもっと忙しくなったり、責任ある立場に行こうという気になかなかなれないのです。
また、出世するための過程を考えただけで、「大変そう、面倒くさそう」と感じ、頑張って出世しようという気持ちになかなかなることができません。

10. 何とかなると楽観的

自分に甘い人は、楽観的な考え方をしている人が多いでしょう。
楽観的な考え方をしているからこそ、今やらなければならないことを後回しにするのです。
何とかなるとなるというスタンスで自由に生きています。
また、自分に甘い人は、人に頼ることも上手です。
相手に頼ることで、自分がやらなくきゃいけないことを代わりにやってもらえることがあるからです。
なので、何か困ったことがあったとしても、人の助けを借りれば何とかなるだろうと、楽天的な考え方をしている所があります。

11. 自分からは積極的に行動しない

自分に甘い人は、自分のことを一番大切にするので、できるだけ自分に負担になるようなことや面倒なことはしたくないと思っています。
みんなで使う部屋があったとして、汚れに気がついたとしても、誰かが片づけてくれるだろうと、自分から掃除することがないのです。
自分の負担になるようなことには消極的ですが、自分の興味があることに対しては異常に積極的だと、自分に甘い度が高くなってしまうでしょう。

12. お金がなかなかたまらない

自分に甘いと、どうしても自分に対する買い物が増えたり、我慢しなければならない所で我慢できず、お金を使ってしまうケースが増えてきてしまいます。
ストレスが溜まっているから、疲れているからと、ストレス発散のために出かけたり、外でお金を使うことも多くなるでしょう。
もちろん、収入が少なかったり、家族への仕送りだったり、 やむを得ないケースも多いですが、そうでない場合、お金がなかなかたまらないのは、自分に甘いため欲求を抑えることができず、浪費癖が激しい可能性があるでしょう。

13. 宿題や提出物、納品物は前日に徹夜して仕上げる

自分に甘い人に共通している特徴なのが、宿題や提出物などをギリギリまで放置してやらないということです。
早めに終わらせてしまえば、後で辛い思いをしなくていいのですが、問題を先送りにすることで、嫌なことから逃れようとします。
また、自分に甘い人は、理性よりも欲望が勝ってしまうので、作業をしようと予定を立てていたとしても、ちょっとスマホをいじったり、テレビを見たりすると、夢中になってしまい、作業をサボってしまいます。
そんなことを繰り返しているうちに、提出物などの期限がどんどん迫ってきて、いつもギリギリになってから手を付ける羽目になるのです。

14. ルールやマナーを守らない

自分に甘い人は、自己中心的な考え方をしてしまう人が多いです。
その為、人生観や物事の判断も自分中心に考えてしまいます。
なので、自分が気に入らないと思ったルールは守ろうとしません。
タバコのポイ捨てだったり、ゴミの分別をしなかったり、電車の中で大声で話すなど、自分を甘やかしている人ほど、ルールを守るという意識がなくなってしまいます。
また、「別にいいや」と、ルールを守るのが面倒くさくて、破ってしまう人もいます。
自分に厳しい人ほど、ルールやマナーは守らなければいけないという意識が強く働きます。

15. 愚痴が多い

愚痴が多いということは、自分は悪くない、周りが悪いんだと思っているということです。
愚痴を言ったとして、何一つ良いことがありませんし、何かが変わるわけでもありません。
愚痴っぽい人は、現状を変えたり、自分を成長させることよりも、誰かを悪者にして文句を言うのがライフワークになっています。
愚痴が多い人ほど、自分は変わろうとせず、何でも人のせいにしてしまうので、自分に甘い傾向があるでしょう。

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