地震の影響で、ペットの猫がパニックになり脱走してしまったケースが増えています。
外の世界は、猫が十分に暮らしていけるだけの餌がないので、できるだけ早く手を打つ方がいいでしょう。
猫は、飼い主であるあなたの助けを待っています。
今回は地震で猫が脱走した時に抑えておきたいチェックリスト15選を紹介したいと思います。
地震などが発生すると、動物たちは身の危険を敏感に察知し、身を潜めて安全を確保しようとします。
猫によっては、いなくなったと思っても、実は自宅の中に隠れているケースも多くあります。
押し入れなどの狭い場所や、屋根裏などの狭い場所に隠れていることもあるでしょう。
地震で物が散乱して、見つかりにくくなっているかもしれませんが、猫がどこかに挟まって動けなくなっている可能性があるので、家の中をくまなく探しましょう。
家の中を探して、いなかった場合、次にやることが、自宅周辺を捜索することです。
迷子猫の大半の場合、家の中や家の敷地内や家から数百メートル以内のところで見つかるケースがほとんどです。
探し場所は、「物置の中、軒下の奥の方や排水溝、自宅周辺」などです。
こちらも、自宅同様、どこか狭い場所に挟まって動けなくなっている可能性もあるので、くまなく探してみましょう。
猫は、飼い主の声をきちんと認識しているので、猫を探すときは声を出して呼びかけることが重要です。
猫はあまり視力がよくないので、猫同士の顔は認識できても、人間の顔は認識できないと言われています。
なので、猫を探す時は、飼い主が名前を呼びかけることが大切です。
しかし、猫は耳がよく、飼い主の声が地震で動揺していたり、大声を出して呼びかけると、声色がいつもと違うと感じ、近くにいても怯えて出てこなくなってしまうので、普段と同じ声のトーンで呼びかけましょう。
迷子になったとしても、昼間などは、猫が寝やすい時間なので、脱走したとしても普通に寝ていることが多いです。
それに、猫が活発に行動する時間帯の方が、猫と遭遇する可能性が高まるので、夕方や夜、明け方に探すことが大切です。
飼い猫は、飼い主に合わせて活動する時間を変えることもあるので、普段飼い猫が活動する時間帯を思い出し、捜索するようにしましょう。
猫の場合、安全圏である縄張りを大きく離れることがありません。
室内飼いの猫の場合は、縄張りは自分が窓から眺めている範囲や、庭ぐらいでしょう。
ではなぜ帰ってこないのか、それは、自分の家がわかっているけど、どこから入っていいか困っている可能性があります。
自宅のドアを開け、いつも食べているフードやおやつなどを入れたお皿を置いておくと、お腹を空かした猫が戻っていることもあります。
餌がなくなっていれば、猫が食べていった可能性があるので、家の中にいない場合は周辺を探すとよいで
しょう。
猫の嗅覚は非常に優れており、人間の数万倍～数十万倍とも言われています。
なので、猫の匂いがついたものでおびき寄せる作戦が有効です、普段猫が使用しているおもちゃや、餌入れ、、愛用のトイレを外に置いておけば、自分の匂いを頼りに戻ってくることもあります。
トイレの砂を、庭に巻くのも効果的です。
また、餌付け作戦と併用して「またたび」を使用すると効果もアップします。
またたびによっては、食いつきが薄いものをあるので、色々試すと良いでしょう。
猫は、体が濡れてしまうのを嫌う生き物なので、雨が降っている時は、濡れていない場所を探した方がいいでしょう。
屋根のある場所や、物かげで雨宿りしている可能性もあります。
そうした所を重点的に捜索した方が、効率があがり、猫を発見しやすくなるでしょう。
猫だからあの場所にいそうとか、あっちに逃げただろうという先入観を持ちすぎると、猫を発見できないこともあります。
猫を探す方法は色々ありますが、それぞれの猫の性格にあった探し方をしないといけないのです。
猫だからここら辺にいそうとか、もうこの辺にはいないなどの予測は避けて、あなたの猫の性格ならどこで何をしているだろうと考えながら、巡回しましょう。
近所の人なら、あなたの猫の顔を知っているかもしれません。
飼い猫の写真を持参し、礼儀正しく聞き込みをしましょう。
目撃情報は非常に重要です。
あなたの猫が目撃された場所にまた現れたり、その近辺に身を潜めている可能性が高いでしょう。
目撃から数日たったとしても、目撃された猫が本当にあなたの猫なら、何度もその場所に足を運ぶことが大事です。
迷子猫は、時間がたつほど移動範囲が広くなってしまうので、自分だけの力では見つかりにくくなってしまいます。
なので、保健所には必ず連絡を入れましょう。
迷子になった猫が保護された場合、保健所に連れていかれることがあります。
しかし、最悪の場合は保護されてから数日で殺処分されることもあるので、できるだけ早く連絡をしなければいけません。
近所の人が捕獲し、保健所や動物愛護センターに届ける人もいます。
また、保健所などには、猫を保護している人からの保護情報が入っている場合もあるので要チェックです。
また、猫は「モノ」として扱われるので、警察署に届けられていることもあります。
不安な時は連絡しましょう。
最近では、地域の情報を自由に書き込めるようなSNSも登場しています。
SNSや迷子板で、猫の写真や特徴を書きこみ、情報を収集してみましょう。
それだけでなく、地域で発行している広報誌などに、迷子猫を掲載してくる場合も。
インターネットは若い世代、広報誌は年配の方が多いので、幅広い世代へアプローチをかけることができます。
やれるだけのことはやると考えている人は、活用してみましょう。
猫の写真入りの貼り紙を作成し、できるだけ多く掲示してもらえるようにしてみましょう。
近所のドラッグストアやスーパーなどは、お店の人に頼むことで、快く掲示してくれる人も多くいます。
近くに動物病院などがあれば、そちらにもお願いしてみましょう。
貼り紙をできるだけ多く、そして、範囲は半径500メートルほど広げると、見つけやすくなります。
猫の写真は重要です。
正面から写っているものだけでなく、体全体が写っているもの、首輪の有無や色など、飼い主の住所や、猫がいなくなった場所や日時など、特徴はできるだけ多く、正確なものにしましょう。
猫の写真や特徴、連絡先なども記載してチラシを作成します。
脱走直後は自宅の半径50メートルから100メートルくらいで、脱走から1カ月など、時間がたった場合は、1. 5キロから2キロぐらいの範囲も考える必要があります。
チラシを渡せる家庭などを考えながら枚数を決めると良いでしょう。
そして「迷子猫の発見につながるような情報を提供をして下さった謝礼を差し上げます」という文言を入れれば、探してくれる人も増えてくれるので、有効な手段です。
あまり考えたくはない事ですが、道路で事故にあった猫を引き取ってくれるのが清掃局です。
連絡して、もし猫が事故にあっていない場合、安心することができますし、もし、事故にあってしまった場合は、真実を知ることで、これから長い期間、愛猫を探し回ることもないのです。
猫は体の構造上、後ろ歩き、後ずさりが素早くできず、車が走ってきたときに居合わせると、そのままビックリして立ち止まったり、前に進んでしまってよけきれないということがあります。
車のライトにも、パっと光ると驚いて、その場に止まってしまい、交通事故になってしまいます。
近所の人に、この辺で猫が事故にあったかどうか聞くことも大切ですね。
もう何日も帰ってこないから、死んでしまっただろうと、飼い主が諦めてしまったら、見つかるはずの猫も見つからなくなります。
そんなに簡単に飼い主に諦められたら、猫も悲しいでしょう。
「絶対に見つかる、見つける」という気持ちを常に心に抱きながら、捜索することが大事です。
迷子になってから、できるだけ早い方が見つかる可能性も高いですが、見つかるまでの期間は、1週間の事もあれば、半年、何年、なんてことも実際あり得るのです。
家族である愛猫の生存を信じてあげることが、捜索するうえで一番大切です。
当てはまる項目をチェックしてみよう
診断結果
- 10-15個
-
猫が脱走しても、見つかる可能性が非常に高いです。
やれるだけのことやっているので、猫はあなたに感謝しています。
あなたも何があっても後悔しないでしょう。
- 5-9個
-
猫が脱走したら、見つかる可能性が高いでしょう。
諦めなければ、見つかる可能性は無限大です。
- 1-4個
-
猫が脱走したら、見つかる可能性が低いでしょう。
できるだけ早めに行動しましょう。
いずれ戻って来るという考え方は命取りになります。
- 0個
-
猫が脱走したら、見つかる可能性はありません。
あなたは猫に対して愛情を持っていないので、猫が戻って来ることはもうないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
たくさんチェックリストが当てはまるほど、猫が脱走したとしても、戻って来る可能性が高くなります。
愛猫を発見した時には注意することがあります。
やっと見つけることができて、嬉しい気持ちでいっぱいになりますが、急に走り寄ったり、大声を出すと逃げてしまう可能性があります。
脱走した期間が長いほど、猫は慣れない環境で生活し、警戒心を抱いているでしょう。
発見したときは、目線を猫の高さまで落とし、じっとして自分が敵じゃないことをアピールします。
長期戦になる恐れもあるので、猫が警戒心を解くまで、慎重に行動して下さい。
地震の影響で、ペットの猫がパニックになり脱走してしまったケースが増えています。
外の世界は、猫が十分に暮らしていけるだけの餌がないので、できるだけ早く手を打つ方がいいでしょう。
猫は、飼い主であるあなたの助けを待っています。
今回は地震で猫が脱走した時に抑えておきたいチェックリスト15選を紹介したいと思います。
地震などが発生すると、動物たちは身の危険を敏感に察知し、身を潜めて安全を確保しようとします。
猫によっては、いなくなったと思っても、実は自宅の中に隠れているケースも多くあります。
押し入れなどの狭い場所や、屋根裏などの狭い場所に隠れていることもあるでしょう。
地震で物が散乱して、見つかりにくくなっているかもしれませんが、猫がどこかに挟まって動けなくなっている可能性があるので、家の中をくまなく探しましょう。
家の中を探して、いなかった場合、次にやることが、自宅周辺を捜索することです。
迷子猫の大半の場合、家の中や家の敷地内や家から数百メートル以内のところで見つかるケースがほとんどです。
探し場所は、「物置の中、軒下の奥の方や排水溝、自宅周辺」などです。
こちらも、自宅同様、どこか狭い場所に挟まって動けなくなっている可能性もあるので、くまなく探してみましょう。
猫は、飼い主の声をきちんと認識しているので、猫を探すときは声を出して呼びかけることが重要です。
猫はあまり視力がよくないので、猫同士の顔は認識できても、人間の顔は認識できないと言われています。
なので、猫を探す時は、飼い主が名前を呼びかけることが大切です。
しかし、猫は耳がよく、飼い主の声が地震で動揺していたり、大声を出して呼びかけると、声色がいつもと違うと感じ、近くにいても怯えて出てこなくなってしまうので、普段と同じ声のトーンで呼びかけましょう。
迷子になったとしても、昼間などは、猫が寝やすい時間なので、脱走したとしても普通に寝ていることが多いです。
それに、猫が活発に行動する時間帯の方が、猫と遭遇する可能性が高まるので、夕方や夜、明け方に探すことが大切です。
飼い猫は、飼い主に合わせて活動する時間を変えることもあるので、普段飼い猫が活動する時間帯を思い出し、捜索するようにしましょう。
猫の場合、安全圏である縄張りを大きく離れることがありません。
室内飼いの猫の場合は、縄張りは自分が窓から眺めている範囲や、庭ぐらいでしょう。
ではなぜ帰ってこないのか、それは、自分の家がわかっているけど、どこから入っていいか困っている可能性があります。
自宅のドアを開け、いつも食べているフードやおやつなどを入れたお皿を置いておくと、お腹を空かした猫が戻っていることもあります。
餌がなくなっていれば、猫が食べていった可能性があるので、家の中にいない場合は周辺を探すとよいで
しょう。
猫の嗅覚は非常に優れており、人間の数万倍～数十万倍とも言われています。
なので、猫の匂いがついたものでおびき寄せる作戦が有効です、普段猫が使用しているおもちゃや、餌入れ、、愛用のトイレを外に置いておけば、自分の匂いを頼りに戻ってくることもあります。
トイレの砂を、庭に巻くのも効果的です。
また、餌付け作戦と併用して「またたび」を使用すると効果もアップします。
またたびによっては、食いつきが薄いものをあるので、色々試すと良いでしょう。
猫は、体が濡れてしまうのを嫌う生き物なので、雨が降っている時は、濡れていない場所を探した方がいいでしょう。
屋根のある場所や、物かげで雨宿りしている可能性もあります。
そうした所を重点的に捜索した方が、効率があがり、猫を発見しやすくなるでしょう。
猫だからあの場所にいそうとか、あっちに逃げただろうという先入観を持ちすぎると、猫を発見できないこともあります。
猫を探す方法は色々ありますが、それぞれの猫の性格にあった探し方をしないといけないのです。
猫だからここら辺にいそうとか、もうこの辺にはいないなどの予測は避けて、あなたの猫の性格ならどこで何をしているだろうと考えながら、巡回しましょう。
近所の人なら、あなたの猫の顔を知っているかもしれません。
飼い猫の写真を持参し、礼儀正しく聞き込みをしましょう。
目撃情報は非常に重要です。
あなたの猫が目撃された場所にまた現れたり、その近辺に身を潜めている可能性が高いでしょう。
目撃から数日たったとしても、目撃された猫が本当にあなたの猫なら、何度もその場所に足を運ぶことが大事です。
迷子猫は、時間がたつほど移動範囲が広くなってしまうので、自分だけの力では見つかりにくくなってしまいます。
なので、保健所には必ず連絡を入れましょう。
迷子になった猫が保護された場合、保健所に連れていかれることがあります。
しかし、最悪の場合は保護されてから数日で殺処分されることもあるので、できるだけ早く連絡をしなければいけません。
近所の人が捕獲し、保健所や動物愛護センターに届ける人もいます。
また、保健所などには、猫を保護している人からの保護情報が入っている場合もあるので要チェックです。
また、猫は「モノ」として扱われるので、警察署に届けられていることもあります。
不安な時は連絡しましょう。
最近では、地域の情報を自由に書き込めるようなSNSも登場しています。
SNSや迷子板で、猫の写真や特徴を書きこみ、情報を収集してみましょう。
それだけでなく、地域で発行している広報誌などに、迷子猫を掲載してくる場合も。
インターネットは若い世代、広報誌は年配の方が多いので、幅広い世代へアプローチをかけることができます。
やれるだけのことはやると考えている人は、活用してみましょう。
猫の写真入りの貼り紙を作成し、できるだけ多く掲示してもらえるようにしてみましょう。
近所のドラッグストアやスーパーなどは、お店の人に頼むことで、快く掲示してくれる人も多くいます。
近くに動物病院などがあれば、そちらにもお願いしてみましょう。
貼り紙をできるだけ多く、そして、範囲は半径500メートルほど広げると、見つけやすくなります。
猫の写真は重要です。
正面から写っているものだけでなく、体全体が写っているもの、首輪の有無や色など、飼い主の住所や、猫がいなくなった場所や日時など、特徴はできるだけ多く、正確なものにしましょう。
猫の写真や特徴、連絡先なども記載してチラシを作成します。
脱走直後は自宅の半径50メートルから100メートルくらいで、脱走から1カ月など、時間がたった場合は、1. 5キロから2キロぐらいの範囲も考える必要があります。
チラシを渡せる家庭などを考えながら枚数を決めると良いでしょう。
そして「迷子猫の発見につながるような情報を提供をして下さった謝礼を差し上げます」という文言を入れれば、探してくれる人も増えてくれるので、有効な手段です。
あまり考えたくはない事ですが、道路で事故にあった猫を引き取ってくれるのが清掃局です。
連絡して、もし猫が事故にあっていない場合、安心することができますし、もし、事故にあってしまった場合は、真実を知ることで、これから長い期間、愛猫を探し回ることもないのです。
猫は体の構造上、後ろ歩き、後ずさりが素早くできず、車が走ってきたときに居合わせると、そのままビックリして立ち止まったり、前に進んでしまってよけきれないということがあります。
車のライトにも、パっと光ると驚いて、その場に止まってしまい、交通事故になってしまいます。
近所の人に、この辺で猫が事故にあったかどうか聞くことも大切ですね。
もう何日も帰ってこないから、死んでしまっただろうと、飼い主が諦めてしまったら、見つかるはずの猫も見つからなくなります。
そんなに簡単に飼い主に諦められたら、猫も悲しいでしょう。
「絶対に見つかる、見つける」という気持ちを常に心に抱きながら、捜索することが大事です。
迷子になってから、できるだけ早い方が見つかる可能性も高いですが、見つかるまでの期間は、1週間の事もあれば、半年、何年、なんてことも実際あり得るのです。
家族である愛猫の生存を信じてあげることが、捜索するうえで一番大切です。
当てはまる項目をチェックしてみよう
診断結果
- 10-15個
-
猫が脱走しても、見つかる可能性が非常に高いです。
やれるだけのことやっているので、猫はあなたに感謝しています。
あなたも何があっても後悔しないでしょう。
- 5-9個
-
猫が脱走したら、見つかる可能性が高いでしょう。
諦めなければ、見つかる可能性は無限大です。
- 1-4個
-
猫が脱走したら、見つかる可能性が低いでしょう。
できるだけ早めに行動しましょう。
いずれ戻って来るという考え方は命取りになります。
- 0個
-
猫が脱走したら、見つかる可能性はありません。
あなたは猫に対して愛情を持っていないので、猫が戻って来ることはもうないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
たくさんチェックリストが当てはまるほど、猫が脱走したとしても、戻って来る可能性が高くなります。
愛猫を発見した時には注意することがあります。
やっと見つけることができて、嬉しい気持ちでいっぱいになりますが、急に走り寄ったり、大声を出すと逃げてしまう可能性があります。
脱走した期間が長いほど、猫は慣れない環境で生活し、警戒心を抱いているでしょう。
発見したときは、目線を猫の高さまで落とし、じっとして自分が敵じゃないことをアピールします。
長期戦になる恐れもあるので、猫が警戒心を解くまで、慎重に行動して下さい。
