1. 仕事が長続きしない

ダメ夫の最大の特徴は、仕事をちゃんとしないということでしょう。
妻の収入だけで生活するケースは例外ですが、そうでない場合、家庭生活を維持していくためには、夫に安定した収入がなければなりません。
夫が忍耐力の欠如した人間で、ちょっとしたことで仕事がいやになり、仕事をかんたんにやめてしまうようでは、安定した家庭を維持していくことはできないのです。
もし、夫が「今の仕事は自分にあわない」とか「人間関係がうまくいかない」というような理由で仕事を辞めてしまうようなら、ダメ夫度はかなり高いと考えていいでしょう。

2. 出世欲がまったくない

よりレベルの高い家庭を作っていこうとするなら、夫の収入がある程度上昇していってもらわなければなりません。
また、世間体ということがありますから、「生涯平社員」というような夫では困るでしょう。
必ずしも、ギラギラした強い出世欲を持っている必要はありませんが、人並みには出世してほしいと思うのが、自然な妻の心理です。
ですから、まったく出世欲がない夫は、ダメ夫度が高くなるのです。

3. 仕事をズル休みする

仕事をちゃんとしないダメ夫には、「いちおう、今の仕事は長く続けているけれど、ちょいちょいズル休みする」というケースもあります。
朝起きて「会社に行きたくない」と思うと、仮病を使ってズル休みするというタイプの夫がそれです。
こういう夫は、仕事を続けていくことはできますが、上司からの評価は当然良くありません。
たとえ、本人に人並みの出世欲はあっても、上司からの評価が低ければ、結果、出世することはむずかしいでしょう。

4. 家事や育児を分担しようとしない

今は夫婦が家事を分担したり、夫も育児に協力したりする夫婦が多くなっていますが、それでもいまだに「家事、育児は嫁の仕事」と考えている男性が少なくありません。
こういう考えの持ち主は、たとえ夫婦共働きで家計を支えていても、ほとんど家事を分担しようとしませんし、子育ても嫁さんに任せきりにしてしまうのです。
夫に十分な財力があり、嫁さんが完全な専業主婦でやっていけるというのなら、まだそれも許されるかもしれませんが、そうではない状態なのに、家事、育児を任せきりにするのは、ダメ夫度が高いと考えざるを得ません。

5. 休日は家でゴロゴロ

「休日は夫に家庭サービスをしてほしい」と思っている女性は少なくないでしょう。
そういう希望はなくても、夫に一日中家でゴロゴロされるのはたまらないと感じる女性は多いに違いありません。
ゲームをしたりテレビを観るなど、とにかく家でゴロゴロされると、それだけで目障りに感じるものです。
ダメ夫度は高いでしょう。

6. 子どもと遊ばない

子どもがいるにも関わらず、休日は自分の趣味ばかりを楽しむような夫も、ダメ夫候補です。
男性の中にも子煩悩で、子どもが大好き、休日には子どもと遊ぶのが何より楽しいという人が少なくありませんが、まったくそうではない男性もいるのです。
子どもが「パパ、遊んで」とせがんでもそれに応えようとしないタイプの男性は、ダメ夫の可能性大です。

7. 子供に甘すぎる

子ども大好きで育児も協力するのに、それでもダメ夫のケースもあります。
ありがちなのが、「子どもに甘すぎるパパ」タイプ。
子どもをかわいがるのはいいのですが、子ともに甘すぎて、わがまま放題にさせたり、しつけをしないようでは子どものためになりません。
父親としては失格と考えたほうがいいでしょう。

8. 酒にだらしない

酒好きなこと自体は悪いことではありません。
仕事の疲れやストレスを、じょうずにお酒で発散するという夫には、なんの問題もないでしょう。
困るのは、酒にだらしないタイプ。
家に帰ると毎晩晩酌して、いつまでもぐずぐず飲み続けたり、休日は朝から酒を飲むというような夫では困ります。
また、酒好きだけど、酒に弱く、すぐに泥酔したり、くだをまくタイプもダメ夫度は高いと考えていいでしょう。

9. 母親に逆らえない

マザコンというのも、典型的なダメ夫ですが、それを診断するためのポイントは、「母親に逆らえないかどうか」です。
マザコン夫は、母親に言われたことに逆らえません。
子どものころからママの言いなりになって育ってきたため、大人になっても、母親から「こうしなさい」「こうしてはダメ」と言われたことを、その通り実行するのです。

10. 将来のことを考えていない

将来のライフプランをしっかり考えようとしないのも、ダメ夫の共通点でしょう。
妻の方から、「子どもの将来のことを考えて、具体的なライフプランを立てましょう」と提案しても、それに応じることはありません。
その理由は「めんどくさいから」なのですが、将来のことを考えず、いきあたりばったりな生き方を選んでしまうのです。
こういう夫の口癖は「なんとなかる」です。

11. 近所や親類とのトラブルから逃げる

家庭生活を続けていくうちには、夫婦共通の人間関係に関するトラブルが生じることもあるでしょう。
「ご近所トラブル」もありますし、お互いの親類とのつきあいの中で、トラブルになることもあるに違いありません。
そんな時には夫婦協力して、トラブル処理に当たるべきですが、処理は嫁さん任せにして、そうしたトラブルから逃げようとするのが、ダメ夫なのです。

12. 嫁に実家では借りてきた猫状態

ふだん家ではえらそうにしているのに、嫁の実家に行くと、人が変わったようにおとなしくなってしまう旦那が少なくありません。
ほとんど口をきかず、存在感をまったく感じさせないタイプの旦那です。
こういう旦那は、嫁の両親から「おとなしすぎて頼りない人」と思われてしまうでしょう。
嫁の実家では「借りてきた猫」状態になる旦那は、ダメ夫度が高くなります。

13. 金遣いが荒い

あまりにケチという旦那も困りますが、ケチな場合は「ダメ夫」とは言えません。
家計に問題が生じることがないためです。
ダメ夫になるのは、それとは反対に、金遣いの荒い夫、無駄遣いの多い夫と考えていいでしょう。
浪費癖があったり、相談なしに大きな買い物をしてしまうような夫は、ダメ夫候補なのです。

14. 同僚や友人のつきあいを断れない

たとえば、「今日は子どものお誕生日だから、早く帰ってきてね」と、夫を送り出したとしましょう。
すると、夕方夫から「同僚に誘われて飲みに行くから、ちょっと遅くなる」という連絡があったとします。
こちらは家族で子どもをお祝いしようとしているのに、それに応じない夫です。
こういう夫は、同僚や友達から誘われると断れません、その結果、家族のことは二の次になってしまうのです。

15. 夫婦喧嘩になるとひたすら沈黙

夫婦喧嘩になった時、まともに会話をしようとせず、ひたすら沈黙してしまう男性が少なくありません。
「口では嫁さんにかなわない」と思うためですが、こういう男性を夫に持つと、妻のストレスはたまるばかりでしょう。
また、口には自信がないため暴力に頼ってしまうというケースもあります。
ケンカになるとひたすら沈黙する旦那は、ダメ夫度が高いと考えていいでしょう。

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