お酒を飲みながら人とコミュニケーションをとる。
俗にいう「飲みニケーション」の力にも個人差があり、また経験によって上がっていくことも当然あります。
あなたの飲みニケーション能力とはどれぐらいでしょう。
15項目で診断です。
「今日はガッツリ飲むぞ」という場面もありますが、ビールやハイボール等をたしなみながら、そこそこしっかり「話せる」酔いレベルにとどめる飲みの場も多いものです。
ここで一人だけ酔っ払ってしまったのでは、飲みニケーションになりませんね。
また、結婚式や改まったパーティなど、いわゆる「一次会」での飲み過ぎも非常にみっともないものです。
やはりそこはビールやワインにとどめるなどの判断も大切です。
ほろ酔い状態ばかりが飲み会ではないものの、「ほろ酔い状態」をキープできるかどうかは、飲みニケーションの上で基本になります。
「寝てしまう、まともに歩けなくなってしまう、もどしそうになってしまう、判断力が失せ、終電を逃してしまう」こういった失敗がしょっちゅう起きていると、まともな飲みニケーションができません。
ごくたまになら仕方ないですが、こうしたケースが頻発すると、あまり誘われなくなってしまうかも。
サシ飲みや飲み会では、相手の酔い具合をある程度チェックしながら飲むことも大事です。
先輩後輩の関係であれば、後輩が多少酔ってしまっているのは格好悪くありませんが、それも度が過ぎるとやはり先輩としての配慮不足。
「きょうはそのぐらいまでだよ」などと言える冷静さは持った状態で飲みたいものです。
まして、関係性が逆だとすると、とてもきまりが悪いですね。
大勢の飲み会などでは、全員の酔い具合をチェックできませんが、悪酔いしそうな人がいたら周囲にそれとなく言うとか、寝てしまいそうな人がいたら、これもそれとなく見張るなど、気配りも大事です。
皆のテンションがとても高いときや、反対にサシ飲みで「今日は思いっきり愚痴りあうぞ」といったムードのときなどもありますね。
お酒の強さには個人差があるため、このことは必須とは言えませんし、もちろん人に強いてはいけません。
ともあれ、「とことん飲む」という場合に付き合うのも、飲みニケーション能力の一つです。
軽く飲んでいる途中で「今日はとことん行っちゃうか~」といった話が出ることもありますね、こういった場合、多少飲んでいる状態で「付き合うぞ!」「でも立てなくなったりするまでは飲まない」等と判断できるかが大事です。
お酒の強さには個人差があります。
ただ全く人それぞれとの考えではなく、何段階かに分けてざっくり捉えることもできますね。
たとえば「全く飲めない」「飲めるが酒が好きでない」「ビールが好きだが酔ってしまう」「ビールは安定して飲めるがそれ以上は無理」「焼酎や強めのカクテルも大丈夫」「ウォッカなどかなりハードな酒でも悪酔いしない」「ザル(いくらでも飲める)」などです。
このあたりは1-2回飲んでみれば推測できますし、何となれば「お酒ってだいたいどれぐらい行けます?」と直接聞いてもよいのです。
このあたりも飲みニケーション力のひとつなんですね。
「お酒に弱ければあまり飲まない、お酒に強ければ沢山飲む」そう簡単な話でもないのが「飲み」の世界です。
よくある例としては、「家ではときに潰れるぐらいまで飲むのだが、外では失敗しないよう、少なめにしか飲まない」といったもの。
あるいは「親友とはとことん飲むが、そう親しくない人の前では、控えめにする」といった例もありますね。
こういう「飲み分け」ができている相手は飲みニケーション能力が高いです。
ここで、「かなり飲めるらしい」という噂を聞いたからと、強い酒メインの店にばかり誘う等は今ひとつスマートではありません。
反対に、「あまり飲まないらしい」との噂がある人と親しくなった場合、「本当は結構行けるのでは?」とさらっと聞いてみるのも飲みニケーションのひとつです。
結構難しいのがこちら。
特に男性が女性に配慮するのにはかなり飲みニケーション能力が要ります。
親しい相手ならば、お洒落で照明が暗めのバーや、個室居酒屋などに誘っても問題はないでしょう。
しかしそうでもない場合、明るめのレストランでビールやグラスワインにとどめるとか、居酒屋やバーであるとしても明るく楽しい雰囲気、お客の多い場所などを選びます。
「何ら異性として親しくなりたいわけではないが、飲んでコミュニケーションしたい」という気持ちは全くおかしくありません。
それを上手く実現できるかに力の違いが現れます。
もちろん関係性によっては飲みに誘わないこと、お酒の出ない場所限定で食事等に誘うことも大事です。
多少酔いが回ってくると、同じ話題を何度も繰り返す人がいます。
ここで「ですから、それはさっきも聞きましたよ」などといちいち怒ったりしてしまうと、相手も「そうだとしても聞いてくれよ」と怒りっぽくなってきたりしますね。
「またその話か」と思っても、辛抱強く聞き、上手に違う話題に移行させられるかも、飲みニケーション能力として大事です。
たとえば、男性2名、女性2名、親しい仕事仲間同士で飲んだとします。
お酒が入ると本音が出やすくなるのは良いのですが、その度合が過ぎてしまう人がいますね。
上の状況で「やはりAさんはきれいだなあ」などと片方の女性だけをやたらに褒めてしまうなどが、お酒で失敗しやすい人。
本音があるとしても言ってはいけないことがある、それがわからなくなってしまうんですね。
もう一名の女性は言うことがなくなりますし、Aさんだって気まずいでしょう。
ここでたとえば「うーん、でもAさんのこないだのあのミス、ありゃあないですよ(笑)」と冗談を加えるなど、雑でも良いのでフォローを入れられるでしょうか。
自分も酔い方が悪いと、そうした判断もできなくなってしまいます。
「周りがお酒でかなり盛り上がっているのだが、これ以上飲むと失敗したり、ひどい二日酔いになりそうだ」こんな状況もありますね。
ここで必ずしもグイグイ飲まなくてはいけないかと言えば、さにあらず。
どうせ周囲は酔っていてよく分からないのですから、お酒を薄めて飲む、お酒のように見せかけて水やウーロン茶を飲むなどし、あまり酔わないようにしてもOKです。
大して酔っていなくてもそれなりに盛り上がれるのは、シラフでも盛り上がる場面があることを想像すれば、すぐわかりますね。
結婚式の披露宴や、正式な歓送迎会などは「一次会」です。
この場では、決して「酔っ払って」しまってはダメですね。
「では希望者は二次会に」といった流れになった場合、多少深めに酔っても、マナー違反にはなりません。
人に迷惑をかけなければOKです。
また、あまり飲まなくても特に問題ではないですね。
では三次会に該当するものではどうでしょう。
ここではかなり飲んで大丈夫ですし、逆にとても弱い人なら、敢えて行かないのもマナーになります。
そういう人同士でカフェ等に行っても良いのですしね。
飲みニケーションが上手くても、ごくたまには「怒ってしまい、相手を責め過ぎた」「つい言う必要のない話題を出した」などのミスを起こすものです。
「全く歩けなくなり、送ってもらった」「転んで怪我をした」とか「ひどい二日酔いになり、次の日仕事ができなかった」なども失敗ですね。
誰の目にも明らかな失敗が「多くても半年に一回程度」であれば大丈夫。
それより多い人は酒席では慎重に。
居酒屋中心ならさほど問題ないことですが、洒落たバーなども使う場合、「カクテル」について全くわからないと恥をかいてしまいます。
相手も気まずくなります。
スクリュー・ドライバー、マルゲリータ、マティーニ、ギムレット、ブラッディマリーなど、何でも良いですが数個ぐらいは定番のものを知っているとラクです。
カクテル中心での飲みニケーションでは、お酒を「じっくり」「ゆっくり」楽しむのも大事です。
カクテルの強さも気にせずグイグイ飲むなどでは、引かれてしまうことも…。
ワイン通、日本酒通などの人もいますが、これらはとても大雑把に言えばどれも似たような味。
ところがカクテルでは、知らないものの味や強さがまったく想像できませんから、多少知っておくとよいのです。
注意点としては、基本「お酒についての能書き話」は控えめにするこ。
そればかりでは飲みニケーションとして相手は退屈しているかも。
「仕事帰りに昔の知り合いとたまたま遭い、食事することにした」「ビールの一杯ぐらいは飲みたい気分だったが、相手は下戸」こんな状況もあり得ます。
ここで「飲まない」手ももちろんありますが、相手にあまり気を使わせても良くないですね。
ビール程度なら飲む手もあるのです。
お酒を飲んでいない人からすると、わずかでも酔っている人は、やはり「酔っている人」です。
酔いが回っていると「見苦しい」と思われることも。
意外なようですが、このシチュエーションで(飲んだ上で)上手く振る舞えるかも飲みニケーション能力を示す指標です。
「泣き上戸になる」人もいますね。
これはまだ、さほど迷惑にならないほうです。
「楽しいムードがどんどん出てくる」は程度問題。
度合いが過ぎてしまうと、品のないジョークを言う、人によっては意味もなく服を脱ぐなど大変迷惑になりますね。
「無礼講だ」といった言葉がリーダー的人物から出たとしても、鵜呑みにせず、ある程度抑制するのが飲みニケーションです。
「怒りっぽくなる」が最も厄介。
その場の人はもちろん、第三者について「あいつさえいなければいいんだ!」などと怒鳴ったり、物を投げたりなどしては、場合としては事件にも。
「言葉の暴力」でも、やはり大変な事態を招くことがありますね。
こういった各種感情を抑制できると自覚しているかは大事です。
「暴れている人の世話に終始した」のでは、その人にとっては飲みニケーションも何もあったものじゃないですね。
当てはまる項目をチェックしてみよう
診断結果
- 10-15個
-
かなり飲みニケーション能力があります。
場を盛り上げたり、相手やシチュエーションに合わせる能力も高いですね。
年齢に伴いお酒に弱くなり、上手く飲めなくなることがありますので、その点のみ注意です。
- 5-9個
-
普通程度の飲みニケーション能力です。
特に問題ではないにしても、もう少し気を使えるようになると、楽しいかもしれません。
お酒に弱いことから該当項目が少ないと思う場合は、弱さを自覚するのも大事ですよ。
- 1-4個
-
飲みニケーション能力は低めです。
飲みニケーションだけがコミュニケーションではありませんから、こだわりすぎず、違う場で交流を楽しめるよう心がけましょう。
- 0個
-
飲みニケーション能力は全くありません。
「つまらない」程度ならいいですが、問題を起こさないようにしましょう。
まとめ
飲みニケーションは、上手にできると人間関係がとても円滑になります。
無論下戸の人だっているのですから必須ではありませんけれど、人と飲む機会があるならば「ただ飲んでいればいい」とは考えず、飲み場面ならではの気遣いを身に着けたいものです。
お酒を飲みながら人とコミュニケーションをとる。
俗にいう「飲みニケーション」の力にも個人差があり、また経験によって上がっていくことも当然あります。
あなたの飲みニケーション能力とはどれぐらいでしょう。
15項目で診断です。
「今日はガッツリ飲むぞ」という場面もありますが、ビールやハイボール等をたしなみながら、そこそこしっかり「話せる」酔いレベルにとどめる飲みの場も多いものです。
ここで一人だけ酔っ払ってしまったのでは、飲みニケーションになりませんね。
また、結婚式や改まったパーティなど、いわゆる「一次会」での飲み過ぎも非常にみっともないものです。
やはりそこはビールやワインにとどめるなどの判断も大切です。
ほろ酔い状態ばかりが飲み会ではないものの、「ほろ酔い状態」をキープできるかどうかは、飲みニケーションの上で基本になります。
「寝てしまう、まともに歩けなくなってしまう、もどしそうになってしまう、判断力が失せ、終電を逃してしまう」こういった失敗がしょっちゅう起きていると、まともな飲みニケーションができません。
ごくたまになら仕方ないですが、こうしたケースが頻発すると、あまり誘われなくなってしまうかも。
サシ飲みや飲み会では、相手の酔い具合をある程度チェックしながら飲むことも大事です。
先輩後輩の関係であれば、後輩が多少酔ってしまっているのは格好悪くありませんが、それも度が過ぎるとやはり先輩としての配慮不足。
「きょうはそのぐらいまでだよ」などと言える冷静さは持った状態で飲みたいものです。
まして、関係性が逆だとすると、とてもきまりが悪いですね。
大勢の飲み会などでは、全員の酔い具合をチェックできませんが、悪酔いしそうな人がいたら周囲にそれとなく言うとか、寝てしまいそうな人がいたら、これもそれとなく見張るなど、気配りも大事です。
皆のテンションがとても高いときや、反対にサシ飲みで「今日は思いっきり愚痴りあうぞ」といったムードのときなどもありますね。
お酒の強さには個人差があるため、このことは必須とは言えませんし、もちろん人に強いてはいけません。
ともあれ、「とことん飲む」という場合に付き合うのも、飲みニケーション能力の一つです。
軽く飲んでいる途中で「今日はとことん行っちゃうか~」といった話が出ることもありますね、こういった場合、多少飲んでいる状態で「付き合うぞ!」「でも立てなくなったりするまでは飲まない」等と判断できるかが大事です。
お酒の強さには個人差があります。
ただ全く人それぞれとの考えではなく、何段階かに分けてざっくり捉えることもできますね。
たとえば「全く飲めない」「飲めるが酒が好きでない」「ビールが好きだが酔ってしまう」「ビールは安定して飲めるがそれ以上は無理」「焼酎や強めのカクテルも大丈夫」「ウォッカなどかなりハードな酒でも悪酔いしない」「ザル(いくらでも飲める)」などです。
このあたりは1-2回飲んでみれば推測できますし、何となれば「お酒ってだいたいどれぐらい行けます?」と直接聞いてもよいのです。
このあたりも飲みニケーション力のひとつなんですね。
「お酒に弱ければあまり飲まない、お酒に強ければ沢山飲む」そう簡単な話でもないのが「飲み」の世界です。
よくある例としては、「家ではときに潰れるぐらいまで飲むのだが、外では失敗しないよう、少なめにしか飲まない」といったもの。
あるいは「親友とはとことん飲むが、そう親しくない人の前では、控えめにする」といった例もありますね。
こういう「飲み分け」ができている相手は飲みニケーション能力が高いです。
ここで、「かなり飲めるらしい」という噂を聞いたからと、強い酒メインの店にばかり誘う等は今ひとつスマートではありません。
反対に、「あまり飲まないらしい」との噂がある人と親しくなった場合、「本当は結構行けるのでは?」とさらっと聞いてみるのも飲みニケーションのひとつです。
結構難しいのがこちら。
特に男性が女性に配慮するのにはかなり飲みニケーション能力が要ります。
親しい相手ならば、お洒落で照明が暗めのバーや、個室居酒屋などに誘っても問題はないでしょう。
しかしそうでもない場合、明るめのレストランでビールやグラスワインにとどめるとか、居酒屋やバーであるとしても明るく楽しい雰囲気、お客の多い場所などを選びます。
「何ら異性として親しくなりたいわけではないが、飲んでコミュニケーションしたい」という気持ちは全くおかしくありません。
それを上手く実現できるかに力の違いが現れます。
もちろん関係性によっては飲みに誘わないこと、お酒の出ない場所限定で食事等に誘うことも大事です。
多少酔いが回ってくると、同じ話題を何度も繰り返す人がいます。
ここで「ですから、それはさっきも聞きましたよ」などといちいち怒ったりしてしまうと、相手も「そうだとしても聞いてくれよ」と怒りっぽくなってきたりしますね。
「またその話か」と思っても、辛抱強く聞き、上手に違う話題に移行させられるかも、飲みニケーション能力として大事です。
たとえば、男性2名、女性2名、親しい仕事仲間同士で飲んだとします。
お酒が入ると本音が出やすくなるのは良いのですが、その度合が過ぎてしまう人がいますね。
上の状況で「やはりAさんはきれいだなあ」などと片方の女性だけをやたらに褒めてしまうなどが、お酒で失敗しやすい人。
本音があるとしても言ってはいけないことがある、それがわからなくなってしまうんですね。
もう一名の女性は言うことがなくなりますし、Aさんだって気まずいでしょう。
ここでたとえば「うーん、でもAさんのこないだのあのミス、ありゃあないですよ(笑)」と冗談を加えるなど、雑でも良いのでフォローを入れられるでしょうか。
自分も酔い方が悪いと、そうした判断もできなくなってしまいます。
「周りがお酒でかなり盛り上がっているのだが、これ以上飲むと失敗したり、ひどい二日酔いになりそうだ」こんな状況もありますね。
ここで必ずしもグイグイ飲まなくてはいけないかと言えば、さにあらず。
どうせ周囲は酔っていてよく分からないのですから、お酒を薄めて飲む、お酒のように見せかけて水やウーロン茶を飲むなどし、あまり酔わないようにしてもOKです。
大して酔っていなくてもそれなりに盛り上がれるのは、シラフでも盛り上がる場面があることを想像すれば、すぐわかりますね。
結婚式の披露宴や、正式な歓送迎会などは「一次会」です。
この場では、決して「酔っ払って」しまってはダメですね。
「では希望者は二次会に」といった流れになった場合、多少深めに酔っても、マナー違反にはなりません。
人に迷惑をかけなければOKです。
また、あまり飲まなくても特に問題ではないですね。
では三次会に該当するものではどうでしょう。
ここではかなり飲んで大丈夫ですし、逆にとても弱い人なら、敢えて行かないのもマナーになります。
そういう人同士でカフェ等に行っても良いのですしね。
飲みニケーションが上手くても、ごくたまには「怒ってしまい、相手を責め過ぎた」「つい言う必要のない話題を出した」などのミスを起こすものです。
「全く歩けなくなり、送ってもらった」「転んで怪我をした」とか「ひどい二日酔いになり、次の日仕事ができなかった」なども失敗ですね。
誰の目にも明らかな失敗が「多くても半年に一回程度」であれば大丈夫。
それより多い人は酒席では慎重に。
居酒屋中心ならさほど問題ないことですが、洒落たバーなども使う場合、「カクテル」について全くわからないと恥をかいてしまいます。
相手も気まずくなります。
スクリュー・ドライバー、マルゲリータ、マティーニ、ギムレット、ブラッディマリーなど、何でも良いですが数個ぐらいは定番のものを知っているとラクです。
カクテル中心での飲みニケーションでは、お酒を「じっくり」「ゆっくり」楽しむのも大事です。
カクテルの強さも気にせずグイグイ飲むなどでは、引かれてしまうことも…。
ワイン通、日本酒通などの人もいますが、これらはとても大雑把に言えばどれも似たような味。
ところがカクテルでは、知らないものの味や強さがまったく想像できませんから、多少知っておくとよいのです。
注意点としては、基本「お酒についての能書き話」は控えめにするこ。
そればかりでは飲みニケーションとして相手は退屈しているかも。
「仕事帰りに昔の知り合いとたまたま遭い、食事することにした」「ビールの一杯ぐらいは飲みたい気分だったが、相手は下戸」こんな状況もあり得ます。
ここで「飲まない」手ももちろんありますが、相手にあまり気を使わせても良くないですね。
ビール程度なら飲む手もあるのです。
お酒を飲んでいない人からすると、わずかでも酔っている人は、やはり「酔っている人」です。
酔いが回っていると「見苦しい」と思われることも。
意外なようですが、このシチュエーションで(飲んだ上で)上手く振る舞えるかも飲みニケーション能力を示す指標です。
「泣き上戸になる」人もいますね。
これはまだ、さほど迷惑にならないほうです。
「楽しいムードがどんどん出てくる」は程度問題。
度合いが過ぎてしまうと、品のないジョークを言う、人によっては意味もなく服を脱ぐなど大変迷惑になりますね。
「無礼講だ」といった言葉がリーダー的人物から出たとしても、鵜呑みにせず、ある程度抑制するのが飲みニケーションです。
「怒りっぽくなる」が最も厄介。
その場の人はもちろん、第三者について「あいつさえいなければいいんだ!」などと怒鳴ったり、物を投げたりなどしては、場合としては事件にも。
「言葉の暴力」でも、やはり大変な事態を招くことがありますね。
こういった各種感情を抑制できると自覚しているかは大事です。
「暴れている人の世話に終始した」のでは、その人にとっては飲みニケーションも何もあったものじゃないですね。
当てはまる項目をチェックしてみよう
診断結果
- 10-15個
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かなり飲みニケーション能力があります。
場を盛り上げたり、相手やシチュエーションに合わせる能力も高いですね。
年齢に伴いお酒に弱くなり、上手く飲めなくなることがありますので、その点のみ注意です。
- 5-9個
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普通程度の飲みニケーション能力です。
特に問題ではないにしても、もう少し気を使えるようになると、楽しいかもしれません。
お酒に弱いことから該当項目が少ないと思う場合は、弱さを自覚するのも大事ですよ。
- 1-4個
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飲みニケーション能力は低めです。
飲みニケーションだけがコミュニケーションではありませんから、こだわりすぎず、違う場で交流を楽しめるよう心がけましょう。
- 0個
-
飲みニケーション能力は全くありません。
「つまらない」程度ならいいですが、問題を起こさないようにしましょう。
まとめ
飲みニケーションは、上手にできると人間関係がとても円滑になります。
無論下戸の人だっているのですから必須ではありませんけれど、人と飲む機会があるならば「ただ飲んでいればいい」とは考えず、飲み場面ならではの気遣いを身に着けたいものです。