1. 心が折れやすい

心が折れるとは、何か障害や困難にぶつかった時にくじけてしまう事です。
豆腐メンタルな人は、心が折れる基準値が低いため、強い口調で注意されたり、ミスを指摘されただけで心が折れてしまいます。
人は誰でも失敗した時や傷ついた時、失恋した時など、落ち込む事が多々あるでしょう。
普通の人はその問題とどう向き合って、乗り越えていくか必死で考えるのです。
しかし、豆腐メンタルの人は、誰でも犯すミスをした時も、立ち向かおうとせずに最初から諦めてしまい、自分はダメな奴だと落ち込んでしまいます。
心がすぐに折れてしまう人は、豆腐メンタルと言えるでしょう。

2. 嫌なことをずっと引きずっている

豆腐メンタルな人は、嫌な事をずっと引きずってしまう人です。
例えば誰かに悪口を言われたり、怒られたりした時、ポジティブな人ならばすぐに気持ちを切り替えられます が、豆腐メンタルな人は嫌なことが頭にこびりついて離れず、一日中ショックを受けている事もあります。
自分から何か行動して解決する事が苦手なので、嫌なことがそのままトラウマになってしまう事が多いのです。
忘れようと思ってもなかなか忘れられず、過去のちょっとした嫌な出来事でも、ふとした時に思い出して憂鬱な気持ちになる事があります。

3. 超ネガティブ思考

根っからのネガティブ思考なのが豆腐メンタルの人です。
まだ何も起こっていないのに、嫌な事が起こりそうだと深読みしたりします。
自分が傷つくのが嫌だと思い、行動を起こしたり、仕事や人間関係に対しても常に消極的です。
周りからの何気ない一言でも気にしてしまうので、傍から見たら、「そんな事で落ち込むの?」「そんなの気にしなくてもいいじゃん」とおかしく思うような事でも、豆腐メンタルの人は一大事なのです。
ずっと先にある年中行事や学校行事なども、嫌な事が起こりそうだと憂鬱になる事もあります。

4. 極度の人見知り

豆腐メンタルの人は人見知りが多いです。
誰かに傷つけられたり、悪い印象を持たれるのが怖くて、人と接点を持つことを嫌います。
超ネガティブ思考なので、誰とも仲良くなれないと心の中で思っている事もあるし、話しかける勇気もありません。
例えばお店の店員に話しかけられる事も苦痛に感じますし、自分から進んで何かを聞いたりする事も躊躇します。
そして、一度でもそのお店で嫌な思いをしたら、そのお店に足を運ぶ事はなくなります。

5. 新しい事に挑戦するのが得意じゃない

豆腐メンタルの人は、失敗する事を恐れているので、新しい事に挑戦する勇気がありません。
ちょっとしたミスでも落ち込んでしまう自分の性格を理解しているので、何かに挑戦する時は徹底的に下準備をします。
極力失敗しないように計画したり、何かに取り組むためのスキルを磨いてから挑戦しようとするのです。
しかし、挑戦した時に何かミスがあると、今までやって来た事が無駄になると思ったりするので、余計に挑戦するまで普通の人よりもたくさんの時間を要することになります。
なので、豆腐メンタルの人は思いつきやその場のノリで新しい事に挑戦するといった事がなかなか出来ないのです。

6. 人の目が気になる

豆腐メンタルの人は、常に人の目を気にしています。
自分に自信がないので、相手にどう思われているのかとても気になるのです。
例えば目の前でひそひそ話をしていると、自分の悪口を言っているのではないかと思い込んでしまいます。
そして、目の前の人が笑っていたら、まるで自分が笑われているのではないかという風に受け取ってしまうのです。
自分に自信がない事と、人から良く思われたいという二つの感情が重なり、常に人目が気になってビクビクしているのが豆腐メンタルの人なのです。

トラウマを抱えている

トラウマとは、精神的にダメージを受けて、その影響が後遺症のように長期間残る体験の事です。
幼少期に受けた心の傷だったり、ある程度の年齢になってから自尊心を傷つつけられるような体験がトラウマになってしまう事があります。
深く記憶に刻まれたトラウマが原因で心が弱くなってしまうのです。
もちろんトラウマを克服していない場合、同じような体験をしたくないと怯えますし、他の人が平気な事でさえ、豆腐メンタルの人は簡単に傷つき、落ち込む事もあります。

8. 人の意見に合わせる

豆腐メンタルの人は自分に自信がないので、出来るだけ相手の意見に合わせます。
例えば相手が提案してきたお店に自分が行きたくなかったとしても、笑顔でOKしてしまう事もあるのです。
自分の意見を言う事で、相手に嫌われるんじゃないか、変な風に思われないかと気にしているのです。
相手の意見にすべて乗っていれば、相手の機嫌を損ねる事もないし、嫌われる可能性も低いと考えています。
豆腐メンタルの人は、自分の意見を正直に言ったときに相手がどう感じるのか考えすぎてしまう所があり、それが原因で人の意見に合わせすぎてしまうのです。

9. 人が信じられない

自分に自信がない事や、超ネガティブ思考が災いして、基本的には人が信じられなくなっています。
人を信じて、裏切られる事を恐れていたり、相手からの何気ない一言で自分が傷つけられないか不安なのです。
幼少期や大人になってから受けたトラウマが原因で、人と接する事をためらっている場合もあります。
裏切られた経験があったり、自分でも自分を信用出来ないと、他人の事はもっと信用する事が出来なくなります。
豆腐メンタルの人は心から人を信じる事が難しい性格をしています。

10. 声が小さい

気が弱かったり、相手の顔色をうかがう事が多い豆腐メンタルの人はどうしても声が小さくなりがちです。
自分に自信がない事や、相手を恐れていたりする事で、声には全く覇気がなく、か細い声で喋ってしまうでしょう。
声が小さいと、どんなに素晴らしい発言をしても、相手に伝わりにくくなります。
また、普段から自分の意見を押し殺しているので、喋る機会が少なく、声が小さくなってしまいます。

11. 他人と一緒にいるととても疲れる

豆腐メンタルの人は、相手に嫌われたくないと思うあまり、頭の中で無難な言葉を考えてから発言します。
また、相手が今何を考えているのかな、自分と一緒にいても楽しいのかなという事を露骨に気にしているので、頭の中では常に色々な思考を張り巡らしています。
そうすると、誰かと一緒にいてもエネルギー多量に消費してしまい、気疲れしてしまうのです。
本当の自分をさらけ出したら、嫌われてしまうのではないかと恐れるあまり、良い人を演じている事が原因です。

12. 自分と他人を比較して落ち込む

自分に自信がないので、他人と比較しても劣っていると感じる事が多く、一人で落ち込んでしまう事が多々あります。
容姿や勉強、スポーツ、性格、友人の数などを比較して落ち込むのもそうですが、豆腐メンタルの人は、第三者から見て「どんぐりの背比べ」のように、大差がないような事でも比較して自分が劣っていると「何でこんなに自分はダメなんだ」と、真剣に落ち込んでしまうのです。
豆腐メンタルの人は些細な事でもいちいち比較してショックを受けています。

13. 返事が遅かったり、返事がないと不安になる

仲の良い友達同士だったとしても、相手の都合が悪い時は、メールやLINEの返事が遅くなる事はあります。
相手からして見れば、あとで返事をしようといった深い意味がなかったとしても、豆腐メンタルの人は、「変なメール送ったかな」「嫌われているのかな?」と言った不安が頭の中を駆け巡ります。
相手に本当の事が聞けないモヤモヤと、相手が自分の事をどう思っているんだろうというモヤモヤで、豆腐メンタルの人は勝手に落ち込んでしまうのです。

14. 褒められたことが少ない

褒められたことが少ない事で、自分の価値を見いだせなかったり、自尊心がない傾向があります。
なので「自分はダメだ」と思う気持ちが強く、自分で自分を責めてしまう事も多いです。
自分に自信が持てない事で、挑戦する勇気を失ったり、他人の顔をうかがったり、豆腐メンタルに繋がっていきます。
誰かに褒めて欲しい、認めてほしいという承認欲求が満たされないで育つと、不安を覚えやすかったり、誰かに依存しやすくなります。
そうすると、落ち込みやすく、例え誰かが褒めてくれたとしても「そんなの本心じゃない」と勘ぐったりしてしまうので、ますます自分に自信を持つ事が出来なくなってしまいます。

15. 受け身で消極的

豆腐メンタルの人は何事も恐れるあまり、受け身で自分から積極的に行動する事を嫌います。
積極的に行動しない事で、変わるきっかけになるチャンスを得る事もなく、長い年月を豆腐メンタルのままで過ごしてしまいます。
自分を守りに入らせているので、自分から積極的に友達を作ろうとしたり、好きな人が出来ても告白できずに過ごす事がほとんどです。

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