1. 休みが少ない

部活のブラック度が高くなるのは、休みが少ないという点です。
休みが少ないとその分自分の自由な時間がなくなり、部活に拘束されているという考え方になります。
休みの日にはしっかり休むことが大切なため、休みが少ない部活は自分にとってブラックな部活です。
今後の中学や高校の部活は、休みの日を設定する方針になっているので、休みが少ないというブラックな点は減っていきます。
しかし、大学などの部活は対象ではないので、今後も存在する可能性は高いです。

2. 部費が高い

使用用途が分かり部費が高い分には、本当に部費を使っていると分かりますが、使途不明金が多く部費が高い場合にはブラックな可能性大です。
特に、大学のサークル的な部活は部費の内訳が分かり難いので、なんでこんなに高い部費が必要か把握できないケースもあります。
明らかにおかしいと思う時は情報開示を求めて、対応してくれない時は退部を考えることも必要な対策です。

部員数が少ない

部員数が少ない理由にもよりますが、人気がある種類の部活でも部員が少ない場合は、ブラックな部活の可能性があります。
部員数が少ない理由は、人間関係や部活の方針、費用がかかり過ぎるなど色々考えられますが、自分が部員になっていると気がつかないケースもあります。
その為、周りから評判が悪くても自分の耳には入らないこともあり、学校ではブラックな部活という扱いになります。
ただ、マイナーな部活だとブラックではないのに部員数が少ないケースもあるので、部員数が少ないイコールブラックとは限りません。

4. 部長だけが熱い

部長だけが熱いという部活はブラックになりやすく、間違った方向に進む傾向です。
部活に対し熱心な人が少ないと、熱い人間だけの考えで部活の方針が決まるため、知らない間に変な決まりが出来ているケースもあります。
しばらく部活に行かなったら方針がかなり変わり、自分の理想と全く違うという場合は、熱い部長の目指す部活になっている可能性があります。
人の意見が入らない決まり事は、独創や独裁を招くリスクが高くブラックな部活になるリスクもかなり高くなります。

5. 部活の拘束時間が長い

部活の休みは普通でも、1日辺りの拘束時間が長い場合は、ブラックな部活の可能性があります。
部活の内容によっては、どうしても時間が必要なケースもありますが、いつでも長い部活時間という場合はかなりブラックです。
学生の場合は、中心が学業で部活はあくまでもサブに当たるので、拘束時間の長い部活はなるべく避けるのがおすすめです。
特に、部活に時間を取られ過ぎて睡眠時間が減るという状況は、ブラック部活の典型的な特徴です。

6. 部活以外の集まりが多い

部活の時間は短いけど、部活以外の集まりが多いという場合はブラックな部活の可能性大です。
また、部活以外の集まりを断ると後々大変になるので仕方なく参加するのも、ブラックな部活の特徴です。
部活は、妥協したり仕方なく参加するものではないので、自分の本意と違う集まりが多い部活は、ブラックだなと考えるのが無難です。
集まりを断ってその影響が後々来る場合は、早く退部を考えた方が自分のためになります。

7. 部活のコンセプトと違う行動が多い

部活のコンセプトと違う行動が多い場合は、ブラックな部活の可能性が高いです。
例えば、水泳部でもプールを使うことはほとんどなく、何部か分からないような練習ばかりしているなど、目的が見えない部活ほどブラックになります。
ただ、プールが無い学校や温水プールが無い学校は、季節によって筋トレなどをメインに行うので、こういったタイプは例外です。
特に、大学の部活に多いのが水泳部はあって、それとは別に水泳部的な部活がある場合は、コンセプトから外れた行動をしがちです。

8. 罰則がある

部活中に起こした事に対し罰則がある場合は、ブラックな部活の可能性が高いです。
例えば、遅刻したら1時間正座をする決まりや、休んだら次回ずっと正座など、体罰に近い罰則があるほどブラックな部活です。
大学のサークル的な部活の場合は、部活の方針を自分達で決めているケースが多いので、おかしな罰則を設定している所もあります。
世間一般的におかしいと思う罰則がある場合は、無くすか改善されないようなら退部を考えることも一つの策です。

9. 紹介すると役員になれる

大学などの小さな部活の場合は、部員を紹介すると役員や幹部になれるケースもあります。
役員や幹部といったくくりを大切にしている部活は、ブラックな傾向が多いので、部活内の出世を武器に部員を集めている部活は注意が必要です。
また、自分は出世を目的に部員を集めていたという場合は、在籍する必要や価値は本当にあるのか考え直すことも必要です。

10. 学校側から廃部を求められている

学校側が存在を求めていない部活は、廃部の方向で話をもっていきますが、人数がいないからや学校の方針と違うなどの理由以外はブラックな可能性が高いです。
部活の行動内容自体に問題があって、学校側から廃部を求められている時は、元部員から苦情が出ていたり周りから不評なケースがあります。
学校が廃部したいと考える場合は、部活に何かしらの問題があるので、廃部を求められている時はブラックな部活に入っている可能性が高いです。

11. 部活中辛いと感じる

部活をやっている最中は、運動部なら練習が辛いと感じますが、この辛さはブラックな辛さとは違います。
部活にいること自体が辛いという時が危険で、この辛さはその人にとって大きなストレスになります。
自分に合っていないから辛いのか、部活に問題があって辛いのかなど、人によって理由は違いますが、部活に問題がある場合は間違いなくブラックな部活です。
自分か部活のどっちが理由か分からない時は、第三者の意見を聞くのが理想的な対応です。

12. 部活仲間が友達にはならない

部活仲間とは友達になりやすく、部活以外でも遊ぶ仲間になるケースが多々あります。
しかし、部活仲間と友達になれないやなりたくない場合は、部活自体に何かしら問題がある可能性もあります。
部活中だけ行動を共にするのは仕方ないと考えている可能性があり、部活仲間と仲良くしたいと思わない時は、部活自体がブラックな可能性大です。
部活仲間と友達が多い場合は、部活自体が楽しいケースが主流のため良い部活の傾向です。

13. 退部できない雰囲気がある

ブラックな部活の度合いが高くなる部分に、中々退部できないという点があります。
その為、辞めにくい部活ほどブラック率は高くなり、辞めにくい雰囲気を作る部活だからブラックになるとも言えます。
ホワイトな部活は、自分の意思で退部することができ、無理な引き止めや退部したらどうなるなどの話はありません。
逆に、ブラックな部活は無理な引き止めや、退部したら困るような話をしがちです。

14. 上下関係が激しい

運動部の場合は、昔から上下関係が厳しいという特徴があり、それを伝統にしている部活もあります。
しかし、時代は変わり激しい上下関係は過去の遺産になりつつあるので、今でも激しい上下関係をやっている部活はブラックです。
ただ、適度な上下関係は大切な勉強になるので、常識範囲内での上下関係はホワイトな部活です。
1番避けたいのは上級生が手を出したり、下級生を使うという行為で、こういった行為がある部活はブラックです。

15. 部室が無い

決まった部室が無い場合は、いつ廃部になってもおかしくないので、ブラックな部活の可能性は高いです。
ただ、学校の空き教室が無く仕方がない場合は例外で、空き教室があるのに学校が提供してくれないケースが対象です。
考えられるのは、学校側は部活を認めていなかったり、廃部にしたいと考えているなど悪い理由がほとんどです。
あくまでも、部室がなく活動もあまりしていないという部活が対象のため、部室が無いイコールブラックとは限りません。

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