1. 人によって態度を変える

例えば女性同士で一緒にいる時は、がさつだったり、話し方がサバサバしているのに対し、男性と一緒にいる時は、可愛くぶりっ子したり、弱々しいか弱い自分を演出する人がいます。
そういう人は裏と表を使い分けている可能性が高いです。
男性が男性同士でいる時も、普段は厳しい性格をしているのに、女性に対しては優しくしたり、クールでかっこいい自分を装ったり、性別や人によって態度をコロコロと変えてしまうは、裏表度が高いと言えるでしょう。

2. 権力に左右される

相手が目上の人や上司だった場合、へりくだったり、太鼓を持ったりして上司の機嫌を損なわないようにし、相手に気に入ってもらおうと必死になっている人がいます。
相手の権力が高い場合、気にいられれば、自分に対して多大な利益をもたらしてくれる可能性があります。
一方、部下や後輩といった自分よりも立場の弱い人に対しては高圧的な態度を取ったり、なりふり構わず発言したりする事もあります。
このように相手の立場を計算してキャラを使い分ける人は、裏の顔と裏の顔を使い分けている人物だと言えます。

3. 計算高い

計算高いという事は、物事に対して損得ありきで考え、自分に対して得をする場合に限り積極的に行動したり、損を感じるときは消極的になったり、人付き合いやあらゆる場面で裏と表の顔を使い分けている可能性があります。
計算が高い事で、特定の人物にはこういう風に振る舞ったり、こういう発言をしようと、自分のなりのノウハウのようなものを確立している可能性があります。
計算高い人は、いかに自分の価値を上げられるかに重点を置いているので、それを意識した行動を常にとってしまうのです。
人助けなどの善意も、自分のためにならない場合は損するだけなのでしませんし、興味がないことも相手によっては興味があるフリをするなんて事もあります。

4. 頭の中で人をランク付けする

こちらも、裏表度が高い人の大きな特徴です。
周囲の人を独自の基準でランキング付けしたり、点数をつけてグループ分けしたりします。
そうすることで、自分よりも上位にいる人に対し、とても丁寧に接したり、表の顔しか見せない一方、自分よりランクが低い相手には大きい態度をとったり、素っ気ない態度をとったりする事もあります。
ランク付けのグループ分けは、権力や業績だったり、容姿を基準に考えたり、運動や勉強が出来る人など様々です。
ランキングする事で自分がどの位置にいるかを確認し、上の人には寄り添ったり、下の人には見下したりする人は非常に腹黒い性格をしています。

5. 自分の短所を理解している

自分の短所を理解している人は、自身の欠点をよく理解しています。
しかし、その欠点ばかりを相手の前でさらけ出してしまうと、相手に嫌われてしまったり、または相手からどうしょうもない人の烙印を押される事にもなります。
この場合、よく見られたい、周りからもっとよく見られたいという思いが強く働くと裏表が激しい性格へとつながっていきます。
表の部分が長所にあたり、短所の部分が裏にあたるとするならば、相手によく思われたいという気持ちが働くと、相手によって裏の部分を隠したり、ポジティブな表の部分を必要以上にアピールしたりと、裏表が激しい行動をとってしまうでしょう。

6. 自分に自信がない

自分に自信を持っていれば相手によって態度を変えなければならないという意識がほとんど消えていきます。
どんな時も自分の自信がある行動や言動をすればいいだけなので、相手に対しても率直で真面目な印象を与える事が出来ます。
一方、自信がない人は、繊細で傷つきやすく、それを守るために裏と表の行動を使い分ける事があります。
みんなに対しては八方美人のような態度をとり、裏では自分のコンプレックスを常に気にして生きているなんて事もあります。
自分に自信がない事で、他者をランキング付けする事にもつながります。
あの人より自分は上だ、下だと日々考えてしまう事で、自分に嫌気がさしたり、優越感に浸ったりしてしまうのです。

7. 器用な人

裏と表を相手によって使い分けるという事は、ある意味器用な性格をしていると言えるでしょう。
普段から仕事を効率的に進めたり、要領が良い人は、物事を上手く処理する能力にとても長けています。
仕事をきちんとこなす事により、業績をたくさん上げたり出来るので、裏と表の顔を器用に使い分ける事が可能ですし、場合によっては裏と表の顔を使い分け、仕事やプライベートを充実させる事も出来るようになります。

8. 空気を乱したくない

裏表が激しい人は、思ったことを相手に直接伝える事が出来ない人です。
正直に発言する事により、場の空気を乱したり、人間関係に亀裂が入ってしまうでしょう。
相手に対して思ったことをすべて伝えるというのは、とても難しい事です。
嘘も方便という言葉もある通り、場合によっては目的を果たすため、または良好な人間関係を保つために嘘をつくことも必要です。
人を傷つけたくないための嘘や、その場をうまく切り抜けるための嘘を使い分けると、それが結果として裏表が激しい人につながります。
争う事を嫌う平和主義者の人は、もめたくない事で裏と表の顔を使い分ける事が多くなります。

9. 欠点を隠す

人は誰しも良いところと悪いところがあります。
しかし、全くこの人は悪いところがない、良い人すぎると感じる人は、実は表と裏の顔を使い分けている可能性が高いです。
弱い所を見せたくなくて、あえて気丈に振る舞ったりする場合もあります。
すべてにおいて完璧な人間というのはほとんど存在しません。
それなのに、自分の悪い所が全く見せず、人柄や容姿がすべてパーフェクトな人は、裏表度が高い可能性があります。
この場合、逆に愚痴をこぼす人の方が、素直で裏表がないと考える事も出来ます。

10. 携帯電話などの私物のガードが高い

携帯電話は、普段は他人に見せないものです。
そこにはその人のプライベートなメールのやり取りや、検索履歴などでどのような趣味や考え方をしているのか判断する事が出来てしまうからです。
なので、携帯電話や日記、メモ帳などのガードが硬い人は、普段人に見せる顔と、プライベートで過ごしている自分の本心とのギャップがとても大きい可能性があります。
みんなの前では善良な人なのに、TwitterやLINEで悪口を書き込んだりしている可能性があるのです。
そうすると、誰にも裏の顔は見られたくないと、私物のガードが誰よりも固くなり、肌身離さず携帯などを持ち歩くようになるのです。

12. 無表情が不気味

人前では笑顔を振りまいたり、良い人を演じていれば、顔は明るく誰が見ても好感が持てる表情をしているでしょう。
しかし、誰も全く見ていない場面では、その人の本心が表れやすいです。
心の優しい人は、無表情でも自然と顔に柔らかい雰囲気を宿していますが、裏の顔を演じている人は、本心では他人に対してランキング付けをしていたり、見下している可能性があるので表情がきつく、怖い顔をしている可能性があります。
誰かが話しかけた瞬間、一転していきなり明るさや優しい雰囲気を振る舞うような事も考えられます。
すべての人に当てはまるわけではありませんが、無表情が怖すぎる場合は、華やかな表とドロドロした裏を使い分けている可能性があるのです。

13. 見返りを求める

見返りや利益を求める人は、当然自分に何かをしてくれる人と積極的に交流を持とうとします。
凄く優しい人が、相手から何も返してもらえないとわかるや否や、豹変してしまう事があります。
それは、表の顔を裏の顔を使い分けていた証拠でしょう。
自ら利益を得るために表の顔や裏の顔を使い分けて行動したのに、何も得られなかったため、悔しさや怒りの感情がふつふつと湧いてきてしまうのです。
相手に対して何かと見返りを求めてしまう人は、それを求めるあまり裏と表の顔を使い分けて生活してしまうでしょう。

14. 友人は多いが関係が浅い

裏表がある人は、本心がバレるのを恐れています。
お互いに深い関係を築いていけば、ボロが出やすくなってしまいます。
そうするとあいつは裏表があるやつだとたちまち噂がたってしまうでしょう。
しかし、裏表がある人は、見栄が欲しいので、友達をたくさん作って社交的である事をアピールしたり、人望がある人物だと思われたい一心があります。
なので、友達はたくさん作るけど、結果的に誰とも親友と呼べるほどの関係には至らない何てことになるのです。

15. 自分の事を話さない

人の事はよく質問したり、興味を抱いているのに対し、一方自分の事になると全く話そうとしない人がいます。
裏表がある人はプライベートな部分をあまり他人には明かしたくありません。
それは、人の前では表の顔を演じているけど、誰も見ていないプライベートでは裏の顔を存分に発揮して腹黒い一面を漂わせているからかも知れません。
なので、自分の話題になると、上手い事話しをそらしたり、別の話題に変換する事が癖になってしまっています。

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