1. 常に不安を感じている

自宅では安心出来るけど、外に出ると急に不安になったりしませんか?事故に遭ってしまったり、今日これから行く先々で嫌なことが起こりそうだとか、会社や学校で失敗しないかな、などです。
これらが共通している事は、まだ何も起こっていないのにも関わらず、未来の事を全部悪い方向に考えてしまっているという事です。
例えば家族がいつも帰ってくる時間になっても帰ってこない時は、心配になりますよね。
事故に遭ったのかな?と思い、不安になってしまうのです。
毎回心配したり、あまりにも心配の度合いが強いと、あなたは心配症かも知れません。

2. 過去を悔やんでばかり

あそこでああすれば良かったと、過去を振り返って悔やむことはありませんか?結果は誰にもわかりませんし、失敗するのはしょうがない事ですが、心配性の人は、完璧主義者の一面も持っているので、過去に対して悔やむことが多いのです。
例えば、好きな人に告白出来なかった過去や、成績が悪かった時にもっと勉強すれば良かったなど、後悔を募らせる事が癖になってしまっている人は、心配症の可能性があります。

3. シミュレーションを繰り返す

シミュレーションを繰り返す心配症の人は、行動に移す前に、頭の中できちんとシミュレーションをしてから、行動に移します。
なぜなら、失敗するのを恐れているからです。
何回も頭の中でシナリオをイメージして、問題の根源にたどり着こうと試みますが、大抵は悪い結果ばかりがあなたの頭の中に浮かんでしまいます。
心配性の人は、頭の中に成功するシナリオを描くのが苦手です。
悪い未来ばかりを予想しているので、脳が困惑し、鬱々した気持ちになってしまいます。

4. リスクを異常に恐れる

人間誰だって失敗する事があります。
失敗を経験する事により、その失敗を2度としないように努力し、成長する事が出来ます。
しかし、心配症の人はその失敗をすごく恐れています。
自分の読めない結末にビクビクしてしまい、リスクを負ってしまうような事に足を踏み出せないまま、過ごしてしまう事が多いのです。
また、ここで何かが起こったら、今まで頑張って努力してきたことが、すべて無駄に感じてしまうと思うと、心配性の人は硬直していまいます。
そうするとリスクを恐れて行動する事が出来なくなってしまうのです。

5. 何回も聞きなおす

繊細な性格をしているのが心配性の方です。
言われたことを忘れないようにするためや、聞き間違いではないかなと心配して何回も聞いてしまうでしょう。
聞かれたことはメモしたり、スケジュールに書いたりして気持ちを静めます。
また、後日本当に自分の記憶が正しいのか不安になり、もう一度電話したりして何度も聞き返してしまいます。
そうする事で不安な気持ちを出来るだけ、安心で確かなものにしたいと心配性の人は思っているのです。

6. あまり人を信用しない

心配性の人は、そう簡単に他人に心を開きません。
人を信頼する事で、裏切られたり、傷つけらるのが怖いからです。
付き合う前から、この人はどういう人なのかきちんと考えてから出ないと、なかなか近づこうとはしません。
いわゆる人見知りのような性格ですが、心配性の人は初めて会う人に対して、最終的には仲が悪くなるだろうと考えながら、他人に近寄ります。
心配性の人は、一度人を信じればとことん信用しますが、そこにたどり着くまでが普通の人よりも険しい道のりなのです。

7. 上手く行くと不安になる

心配性の人は、自分の成功を素直に喜ぶことが出来ません。
上手く行ったらこれはまぐれだとか、この後にきっと嫌な事が待っているだろうと、嬉しい事が起こってもすぐに悪い事が自分の身に襲いかかると考えてしまいがちです。
そう考えるのは、ある意味保険です。
実際嫌な事は誰も起こって欲しくないですが、悪い事が起こると考えれば、ある程度準備が出来、傷つくのを避ける事が出来ます。
心配症の人は、ぬか喜びをするのが嫌いなので、常に悪いことも頭の中に入れておきたいのです。

8. 悪い印象を与えたくない

心配性の人は出来るだけ悪い印象を相手に与えたくないという思いを持っています。
相手に嫌われないか心配しているので、行動がぎこちなくなったり、発言も無難な事しか言わないようになります。
場の空気をやわらげようと、冗談を言うと、ガチガチなので帰って空気が悪くなってしまう事もしばしばあります。
あんまり頑張りすぎると、「あの人変わった人だね」なんて陰口を叩かれてしまう事もあります。

9. バカにされているように感じる

遠くの方でクスクス笑っている人を見たり、話している人を見ると、悪口を言われているように感じる事が心配性の人には多いです。
これも、頭も中に悪い未来を描いているので、基本的に悪い方向に物事を捉えてしまうのが心配性の人の悲しい所です。
実際は褒められていたり、全く別の事を話していたとしても、自分の悪口を話しているんじゃないか、また、自分の事を何か話しているのかなと、気になってしまいます。

10. 荷物が多い

必要なものを持っていくのは良いですが、心配性の人は、使う可能性が低いものも「もしかしたら使うかもしれない」や「必要になる時がくるかも知れない」と、荷物を多めに持っていってしまいます。
学校なら、時間割を間違えてしまうかもしれないと、教科書を多めに持ち歩いたり、体育の授業がないのに体操服を持ってきたりするのです。
宿泊する時は、タオルや着替えなども必要以上に持ってきてしまいます。
「念のため」や「万が一のため」の荷物がやたら多く、荷物入れが普通の人よりパンパンになっている事が多いです。

11. ネガティブ思考

今までの事を考えればわかりますが、心配性の人はネガティブ思考です。
物事をポジティブに考えられれば、未来に対しても恐れることはありませんし、何かトラブルがあっ たとしても、ボジティブな人はその場で対処すれば良いと思っているし、そもそもトラブルを起こる事を前提に行動してはいません。
心配性の人は、ネガティブ思考なので、誰かと接する時も悪い言葉が受け止められなくて、出来るだけ言われないように振る舞うのです。

12. 自分に自信がない

他人から褒められても、自分に自信がないので「そんな事ないよ」と言ったり、面接が実際はとても上手くいったとしても、心配性の人は、「自信ないな」と手ごたえをなか なか感じる事が出来ません。
そもそも面接に落ちる事を心配しているので、この場合上手くいったという考え方は、あまりしないのです。
もし面接から落ちたとしたら自分が傷ついてしまうので、何でもかんでも自信がないと考えるようになるのです。
こういう人は、幼いころにあまり褒めてもらえなかったり、承認される事が少ないと、普段から自信が持てない性格になってしまう事があるのです。
きちんとした成功をして誰かに褒めてもらえないと、心配性は改善しない可能性があります。

13. 気を使いやすい

自分の言葉や、行動で相手を傷つけたくなかったりして、気を使いやすくなります。
また、相手の態度にも敏感で、あまり楽しそうにしてなかったら自分のせいだと思い込んだり、相手の空気を心配するあまり、過激なパフォーマンスをして変な空気にしてしまう事があります。
心配性の人は、相手の気持ちをくみ取ろうと常に考えている優しい性格だと言えますが、それが行き過ぎると、気を使いすぎて自分自身が疲れ果ててしまう事があります。
そうすると、1人でいる方が楽になって、孤独を愛するようになる人も多いです。

14. 遅刻しない

心配性な人は、目的地にきちんと間に合うか心配なので、時計をまめにチェックしたり、交通機関の遅延も考慮して早めは早めの行動を心がけています。
遅刻してしまうと、人間関係が悪くなったり、遅刻が原因で問題が起きたりもします。
そうなるのが嫌なので、遅刻による失敗をなくそうと、決められた時間にきちんと行動するよう心がけます。

15. 完璧主義者

心配性な人は、物事を完璧にこなしたいと思うあまり、それが原因で心配性な人になってしまいます。
少しでもやり残したことがあると、モヤモヤした気持ちになってしまうのです。
完璧主義者=心配性という考え方も成り立ちます。
完璧主義者だけでなく。
理想が高い人も、何でも上手にこなしたいと思う心配性の人と同じ考え方です。
目標を立てると、それに向かって努力して頑張ろうとするのが、心配性の人の特徴です。

当てはまる項目をチェックしてみよう