1. 気分の浮き沈みが激しい

二重人格の人は気分の浮き沈みが激しいです。
日頃はとても温厚に見える人が、ちょっとしたことがきっかけで周囲が驚くほど怒り出すのです。
さっきまで笑っていたかと思えば、突然感情的に泣き出すようなこともあるでしょう。
自分の感情を上手くコントロールすることができず、喜怒哀楽が異様に激しくなってしまうのです。
周りが引いてしまうくらい感情を爆発させているでしょう。

2. 頑固である

とても頑固というのも二重人格の人の特徴です。
自分の意見や考えを曲げることができません。
自分の考えを通すのも我慢して、人の意見に合わすということができないのです。
その為、他人とぶつかるようなこともあるでしょう。
そうなると、二重人格の激しい感情の高ぶりがみられ、これまで相手が見たことのなかった自分が出てきて、驚かれることも多いはずです。

3. 物に当たる

二重人格の人は物によく当たります。
自分の感情をコントロールできない為、怒った時や悲しい時など、その感情を物にぶつけるのです。
自分の中に他の人格がいることから、自分でもその感情をどうしていいのか分からないのでしょう。
やり場のない思いを発散させる為に物に当たるのです。
そのうち物だけではなく、動物や人間に対しても当たり散らすかもしれません。

4. 身内への依存が強い

二重人格の人は、家族や兄弟姉妹など身内への依存が強いという特徴があります。
二重人格の人は、心のどこかに拠りどころがないと精神を保つことができないのです。
外面はいいので、家族以外といる時にはストレスがたくさん溜まっています。
その反動で、家族だけの時にはそれを思い切り発散するのです。
その為、身内の中ではどうしてもわがままな態度をとることが多いでしょう。

5. やる気がなくなる

二重人格の人は、突然やる気をなくすことがあります。
やる気のある時は周りも感心するほど一生懸命に取り組むのですが、一度やる気をなくしてしまえば、まるで人が変わってしまったかのようにやる気のない人間になってしまうのです。
もう1人の別人格がそうさせているのでしょう。
周りからは、感情にムラがある人と思われているはずです。

6. 趣味や習い事が長く続かない

二重人格の人は趣味や習い事が長く続きません。
いくら好きでも習い事を続けたいと思っても、もう一方ではそれをしたくないという真逆の考えを持った人格がいるからです。
これはまさに、一人の人間の中に違うもう一人の人格が存在するという証拠でしょう。
どんなに興味のある趣味でも長く続けることができず、コロコロと変わってしまうのです。
全く一貫性がないので、周囲も不思議に思うはずです。

7. 朝が弱い

朝が弱いというのも二重人格の人の特徴です。
二重人格の人は夜型の生活の人が多いので、朝早く起きるのが苦手なのです。
その為仕事に遅刻したり、間に合ったとしても眠たそうにしていたりするでしょう。
学校や会社へ行くことに疲れ、朝起き上がることができないという人もいるでしょう。
それが原因で、仕事を辞めるようなこともあるのです。

8. 服装の趣味がコロコロ変わる

二重人格の人は服装の趣味もコロコロ変わります。
二つの人格があるので、服装の好みがそれぞれ違えば当然のことなのかもしれません。
ついこの前まで清楚で上品な服装をしていたかと思えば、今度はハードロック系の派手な服装をしているなど、あまりにも違う雰囲気に周囲は驚かされるでしょう。
オシャレで色々な服装を楽しんでいるというレベルではないのです。

9. よく空想している

二重人格の人はよく空想にふけっていることがあります。
誰でも小さい頃であれば、現実には起らないようなことを考え、一人で楽しむようなこともあるでしょう。
しかし、それは成長とともに薄れていくものですが、二重人格の人は違います。
空想の世界で会話をするなど、現実と空想の世界の境界が曖昧になってくるのです。
それが原因となり、現実でのトラブルを引き起こすこともあるでしょう。

10. 注意力がない

二重人格の人は注意力がありません。
何か一つのことに注意しようと思っても、もう一つの人格が邪魔をしてくるのです。
いくら集中しようと思っても、頭のどこかで他のことを考えているのです。
これでは、何か一つのことに集中して作業をすることもできません。
注意力散漫な様子は、周囲から見ると真面目に取り組んでいないように見られるでしょう。

11. 弱い者には強い

二重人格の人は弱い者には強い態度をとります。
相手が自分にとってどんな立場にあるのか、それによって態度を変えることができるのです。
上司には媚びへつらうような態度をしたかと思えば、後輩や自分よりも下と判断した人に対しては強い態度になります。
このように相手を見て言動をコントロールしている姿は、裏表の激しい人という印象を持たれているかもしれません。
だんだんと周囲からの信頼を失っていくことにもなるでしょう。

12. 寂しがり屋

二重人格の人は寂しがり屋な人が多いのも特徴です。
過去に何らかの辛い寂しい経験をし、それがトラウマになっているのです。
その寂しさがきっかけとなり、二重人格を生み出してしまっているのです。
本人は特に意識していなくても、心のどこかで「もっと愛されたい」という強い思いがあるのかもしれません。
その為、異性に依存してしまう人も多いのです。

13. 異性に媚を売る

二重人格の人は異性に媚を売るのが得意です。
愛情不足というトラウマを抱えていることが多いので、異性から求められることで愛情を感じたいと思っているのでしょう。
その為、同性と異性の前では、コロッと態度が変わる人が多いのです。
女性の場合同性からは「ぶりっ子」と思われているかもしれません。
愛情を求めるがゆえに、異性に依存し束縛することもあるでしょう。

14. ストレスに弱い

二重人格の人はストレスに弱いという特徴があります。
特に、自分の置かれた環境が変わることには上手く適応することができません。
その為、過度のストレスがかかり周囲には当たり散らすことになるでしょう。
普通なら適度にストレス発散する方法を見つけて対処していくものですが、二重人格の人はそれができないのです。
ストレスを感じた時には、身近にいる人が大変な目に遭うでしょう。

15. 臨機応変な対応ができない

二重人格の人は、その場に応じた臨機応変な対応ができません。
環境の変化が苦手なので、予想外のことが起こった場合や、突然予定が変わった場合などにはパニックになってしまうのです。
誰しも突然の変化には戸惑うことはありますが、二重人格の人のその様子は、周囲から見ても明らかにおかしいと思えるレベルです。
そこで感情が爆発してしまうこともあるかもしれません。

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